女医・倉石祥子2 〜死の研究室〜 片平なぎさ

 片平なぎさ主演の2時間サスペンスも必ず見る。色々とツッコミどころがある様々な役柄を自然に違和感なく演じられるってすごいね!

 

 多少口が悪くても包容力バッチリで面倒見がいい女医先生と一生懸命な看護師の組み合わせも良いね!小池徹平さんが変に癖のない真っ直ぐな役柄を嫌味なく演じられる俳優さんだってことをこのシリーズで知る。もう少しプライドの高さがすけて見えるのかなとか思っていたけれどそういうのもいい感じに生かされていて良かったと思う。変に媚びず流されず芯がある感じ。

 

 患者の感情に一切興味のない無責任な医者って嫌だよな、と思っていたらその医者も亡くなった。お葬式で天罰が下されたんだとか言われるなんて嫌ね。

 

 色んな人がいろんなことを頑張っていたけれど助からなかった。俳優の三浦涼介さんの事も知らなかった。

 

 片平なぎささんの相手に投げ掛ける言葉って説得力を感じられるのすごい。大友康平さんの情けない演技も良いね!最後のおでん屋さんでのやり取り楽しい。そういうことで開き直っちゃうのね(笑)

警部補佃二郎5 あかね雲

若い頃の沢村一樹お肌も綺麗。浅見光彦をやるならこのくらいの時期が一番良かったかも。透明感と清潔感と初々しさがあって良いね!腹黒い感じがそんなに透けて見えない時代。

 

黄色いコートが似合うって素敵だね。

そして恩人の元刑事役の俳優さんも貫禄あって凄い。顔は知っていたけれど芦田伸介さんね_φ(・_・✍

 

最初のチンピラ役の甲本雅裕さんも印象的。最近だと遺留捜査の村木さんが印象的だけれど髪型髪色カッコいいね。  

 

表題の種明かしがどこにあるかを探しながら見るけれどラストの二人の語り合うシーンで納得。迫力があって芯がしっかりしていて寂寥感もある演技ができる上の世代の俳優さん達素敵。空を眺めるだけで絵になってる。

 

 

 

 

警部補佃二郎4 仮説の行方

西郷輝彦さんのことをよく知らなかったけれどこのシリーズで知る。声もいいし貫禄があってカッコいいね!刑事役がイケメンすぎたり細すぎたりせずいかついおっさん達ばかりなのもいいね!変にかっこつくるような振る舞いがないのもいいよ。タバコスパスパな感じに時代を感じる。

 

二人の重なり合うように刺されている女性。どちらが先に刺されたのか?

一人はフィットネスジムのインストラクターの女性。妹役が三浦理恵子さんでメイクに少し時代を感じるぐらいで相変わらず可愛くて素敵。

 

もう一人の被害者の過去の婚約者の母親役は長山藍子さん 父親役は小林克也さんで声が良すぎて浮いてる(笑) 

父親が自首するが実は、、、 って感じの話。

 

落ち着いて見られて良かった。どうにもならないやるせない感じ、表題の回収の仕方の安心感。良かった。

弁護士高見沢響子9

 おばさんデカのとぼけた?感じよりもこっちのシリーズのクールで優秀な弁護士役の市原悦子さんの方が好き。凄くカッコよくて様になってる。

 

 弁護士高見沢響子シリーズは作品冒頭に結構リアルな事件を連想させるシーンから入るからビビりな自分にはつらいときがある。今作の冒頭シーンも小さい子がどうなるか気をもんだ。

 

 今作の母親は秋田で実際にあった児童連続殺人事件の犯人が元ネタかなって感じのマスコミ対応の撮りかたがあった気がする。

 

 そして相変わらず高見沢響子の娘夫婦にはイライラする(笑)リアルな感じが凄い。結構屑だと思うけれどそんなもんか。

 

 家族から疎外されてきた男性と母親から長年に渡ってネグレクトをうけていた少女の逃避行と印象的な小道具と音楽の使い方には引き込まれた。終盤に映像がぶれながら?視点がぶれながら高見沢響子に近づいていく感じ&不穏な音楽は響子が刺されるんじゃないかとドキドキした。そういうことではなくて壊れた家族は戻らなかったっていうことの暗喩だったのかな?

 

 最後には現時点で母親と距離をとることを選択できる少女にスカッとした。高見沢響子にも一緒に花火しようねって言える逞しさがいいね✌優先順位を間違えると取り返しのつかないことがあることを肝に銘じようと思う。

 

 

俳優さん記録

梅沢富美男 

→ 若い頃。たそがれるおっさん役もいいね!

 

洞口依子

→ 独特の雰囲気。艶っぽさが凄い。ネグレクトする母親役も上手い。

科学捜査研究所・文書鑑定の女

2002年から2006年にかけて全3作品

今回見たのは第2作目

 

凄く時代を感じる作品

会議で使われているのがパワーポイントじゃない名前忘れた何かだし二千円札が使われているし。

 

 

主演

羽田美智子 → 作中被害者遺族に捜査状況を伝えてしまうけれど流石にそれはない(ヾノ・∀・`)ナイナイ

石黒賢 → 相変わらず清潔感で好き。

古尾谷雅人 → 今でも寂しい。素敵な俳優さんでした。

西尾まり → 唯一無二の助演女優